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ダウンロード違法化 絶対阻止 終章


終章 ニコニコ・2chによる逆転劇
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6章で述べたように、マスコミは年度改革要望書の内容を否定するような情報は出さないだろう。ということは、ダウンロード違法化を阻止するために活動できるのはネットだけ、ということになる。
そして、そのネット上の情報源としてもっとも影響力の大きいのが2chだ。ニコニコも、2ch経由でということになるのだろうが、影響力が大きいこと自体は間違いない。
ただでさえ、ネットのことを分かっている層はまだ少数派なのだ。マスコミ経由でしか情報源を持たない人間が多数派なのだ。そしてその多数派の人間の大部分は”ダウンロード違法化って何が悪いの?”と思っている。
こういった関係のない層・知らない層が多数派なのをいいことに、勝手に政策を進める横暴を絶対阻止しなければいけない。
数の力に飲まれぬよう、2ch・ニコニコユーザー諸君の総力で活動しなければ確実に法改正されてしまう。少しでもいい。この動画で知ったことを誰かに教えてあげて欲しい。

・隠されていたアメリカの実態
・なぜ違法アップロードを真剣に減らそうとせず、ダウンロード違法化だけ急ぐのか
・違法アップロードを減らさない限り、根本的解決にはなり得ないこと
・RIAAと同じことが合法的に行えるように、道が用意されてしまっていること
・年次改革要望書とマスコミのこと
・パブリックコメントで出された疑問点・問題点には、まともな回答は何一つなされていないこと

掲示板で議論するなり話題にするでもいい。
ブログ・ミクシィに書くでもいい。この動画のことを教えてあげるでもいい。できることをやってみて欲しい。
パブリックコメントで7500通もの意見が集まり、そのうち約6000通は反対意見だったというが、完璧にスルーされた。

「パブリックコメントなどでの反対意見を踏まえた上でも、ダウンロード違法化は不可避」
文化庁の川瀬室長

舐めてるのか? ”踏まえた上で”と言っただけで、結局何も考えていないし、まともな解決策は何も示せてない。この動画を見た後で、私的録音録画小委員会での文化庁や権利者側の発言を見ると、あまりのバカバカしい出来レースに吐き気がするはずだ。
6000通の反対意見が相手にされなかったのだ。もはや無視できないレベルの活動をするしかないのだ。その規模の目安の一つが……
再生数60万。 6000通の100倍だ!
この動画そのものに価値はなくとも、60万再生の頃にはネット上での活動が頼もしきものになっていることだろう。

現在の”ダウンロード違法化 絶対阻止”支援者数 = マイリス登録数
MIAU……ユーザー諸君……諦めたら、そこで日本終了だよ……

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ダウンロード違法化 絶対阻止 6章


6章 マスコミの闇
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なぜ、日本はこうまで強引にダウンロード違法化を狙っているのか。一つは、権利者団体からの圧力だろう。しかし、そもそも始まりは……
アメリカからの 年次改革要望書
正式名称”日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく要望書”
日米双方が、相手国の規制や制度の問題点の、改善が必要と考える点をまとめた文書で、毎年政府間で交換されている。
実際に、この年次改革要望書によって実現したアメリカ側の要求をいくつか挙げると……

独占禁止法改正
建築基準法改正
労働者派遣法の改正
人材派遣の自由化
健康保険の本人3割負担導入
法科大学院の設置:司法試験制度変更
三角合併制度
郵政民営化

まだ実現はしていないがホワイトカラーエグゼンプションも年次改革要望書の内容だ。
そして……ダウンロード違法化   著作権の非親告罪化 も年次改革要望書の内容なのだ。

年次改革要望書の闇は非常に深い。
年次改革要望書について、マスコミ報道で聞いたことがある人はどれくらいいるだろうか。おそらくほとんどいないだろう。
なんと、マスコミは年次改革要望書について、全文を公表したことは一度もない、ということだ。話題にすることすらほとんどない。
これほど重大な改革の元となっているのに、報道しないのは明らかにおかしい。報道するほどのものではない、という言い訳が通じるはずもない。
国会議員が国会で年次改革要望書を問題にしても、その件に関しては全国紙やテレビ局の政治部記者からの質問は一切ないのだという。
郵政民営化に反対する政治評論家がテレビ出演できなくなった例もあるようだ。出すべき情報を封鎖するのでは、情報操作ではないか。
このように、年次改革要望書が絡むとマスコミは、いっせいに情報封鎖をするのだ。ようするに、テレビ・新聞中心に情報を仕入れているネットから遠い層は、こういった偏重報道によって、年次改革要望書の内容を支持してしまうのだ。支持しないにしても、反対しようとは思わないように情報操作されているようなものだ。
こんなこと、この動画で初めて知った、というあなた。あなたのその情報の偏りは、マスコミの偏重報道によるものなのだ。ダウンロード違法化も年次改革要望書の内容である以上、マスコミはまったく信用できないだろう。そして、ダウンロード違法化という幹が通った後に、非親告罪化という枝も通そうとしてくるだろう。

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ダウンロード違法化 絶対阻止 5章

 
5章 突込み処
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文化庁の発言に突っ込みをいれまくる章だ。

文化庁
適法マークをつけるなど、知らずに違法サイトからダウンロードする事態を避けるため、権利者も”①政府も汗をかいて努力し、合法サイトを見つけやすくする仕組みづくりをする。


権利者が汗をかくのはわかるが、政府が汗をかく、ということは税金を使う、ということだ。税金を使うのであれば、その効果が国民にどう還元されるのかを説明する義務があるはず。納得できる説明をすべき。
しかし、1,2,3章の内容を考えても、具体的に見込める効果などないとしか思えない。


”適法マーク”については突っ込みどころがありすぎる。

○すべてのサイトをチェックすることなど不可能。ということは、大きいところ・有名なところ・特別優遇してあげたいところなどが優先的にマークをつけられることになる。逆に、国家にとって目障りな存在のサイトには適法マークをつけない、などの情報操作・言論弾圧に近いことができるようになってしまう。

○いかに努力しようとも、適法なのにマークをつけてあげられないサイトが存在する以上、適法マークがないサイトに入ったからといって過失を問うのはあまりに理不尽。自己の判断で、適法マークはないけど大丈夫そうだな、という判断は認めざるを得ない。
そうなると、適法マークのないサイトが違法サイトだった場合も、マークがない、ということのみをもって、悪意と断定することはできない。
これでは”知らずに違法サイトでダウンロードすることを回避するため”という適法マークのもともとの目的が達せられない
それに対して次のように反論する人がいるだろう。
「”適法マークのついたサイトに入ったときは、ユーザーの善意を推定する”という効果がある」
しかし、それはすなわち、適法マークのついていないサイトを締め出す、と同義。国家機関が国民の自由な表現を制限するなど認められるはずがない。
結論として、適法マークは無意味。むしろ害。
結局、文化庁の勢力拡大と税金の無駄遣いにしかならない。

○適法マークに税金を使うのではなく、違法サイトを減らす対策を今以上にすべきではないか。
アップロード者に対する対応についてでも述べたが、どうやら川上を減らす対策には力を入れないようだ。ダウンロード違法化にしたところで、違法アップロードは現行法でも犯罪とわかっててやっているのだから、減らないだろう。川上が減らない限り、川下だけ減り続けることはない。それが狙いなのか?

文化庁
・民事訴訟の場合にも、立証責任は権利者側にあり、権利者は実務上利用者に警告した上で、それでも続けば法的措置に踏み切ることになる。ユーザーが著しく不安定な立場におかれる、ということはない。

利用者に警告した上で、と言っているので、一見安心感漂う表現だ。しかし、これは微妙な言い回しだ。「実務上……踏み切ることになる」ということは、義務ではない、ということだ。
何の罪のないユーザーに大変な不利益を負わせる可能性があるのだから、こういう重要な部分は曖昧にしておいてはいけない。
悪役を一手に担う権利者の集金団体が出てきたら、違法じゃないなら何でもやるかもしれないのだ。また、架空請求業者に対してはまったく効果がないだろう。明らかに、真剣にユーザーのことは考えていない表現だ。
アメリカのRIAAのような行為が合法的に行えるように、周到に道が用意されていることを見逃してはならない。

文化庁
違法サイトからの……」

”違法サイト” って何なのだろうか? はっきり言って本気でわからない。詳しい人じゃないとダウンロードすら安心してできないではないか。

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ダウンロード違法化 絶対阻止 4章


4章 このままだとニコニコは見れなくなる
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1、2章では、ダウンロード違法化すると社会問題となることはほぼ確実で、それに見合う成果が上がるのかは疑わしい、という話をした。
3章では、違法化により、ブラウザ上では著作権侵害データのダウンロードがよりいっそう増えるだろう、という話をした。※控えめに言っても、著作権侵害ファイルの流通を減らす効果が見込めるとは思えない。
さて、1,2,3章で述べたようになってくると、ダウンロード違法化後は、法改正の成果が全然出ていないではないか、という批判が飛び交うことだろう。普通に考えてみてほしいのだが、この時に権利者側や文化庁は
”すいませんでした。我々が間違っていました”
などと言うことがありえるだろうか?            いや、ない。

こうなってくると、行き着く先は一つしかない。
……更なる規制強化だ。
もしかしたら、皆の中には、ダウンロード違法化になった後でも、ストリーミング違法化やさらなる規制強化は止められるだろう、と楽観視している人もいるかもしれない。
しかし、それは望み薄だ。おそらくダウンロード違法化のなる部分を通してしまえば、後はホイホイとが付けられていくだろう。今回の小委員会で、権利者サイドがこれ以上踏み込んではこないのはそのためだと思っていい。
反発をこれ以上増やさず、最低限で幹だけ通そうとしているのだ。
しかし、我々はそれを決して許してはならない。幹が通った時点で、日本のネットユーザーの自由と安全は終了したようなものなのだ。
この章では、それが具体的にどうなっていくのかを想像してもらいたい。

コンピュータソフトは大きな被害を受けている。ソフトウェアもダウンロード違法化を
ACCS
有料放送のスクランブルを解除する機器を経由して見る行為を違法に
日本ケーブルテレビ連盟
違法録画録音物や違法サイト以外の著作権侵害品への対象拡大についても検討を
経団連
必要に応じて法改正すれば問題ないのでは
文化庁


すでにこのような主張がなされていて、さらに文化庁はこれらに適用範囲を広げる時の伏線を張っているではないか。彼らは動画と音楽だけ違法だが他は合法、など納得するはずもないので、結局何もかもが違法化されていくだろう。
しかも、よくわからないうちに、すでにソフトウェアのダウンロード違法化はほぼ決定ということになっているらしい。先ほど挙げたACCSの主張内容が11月28日のもので、12月18日にはほぼ決定となっているようだが、この間に何が起こったのかはわからない。ただ私が見落としているだけなのかもしれないが、これだけパブリックコメントで反対意見が寄せられた直後に、何かを改善するでもなく、さらに内容を追加しているのは、もはや呆れるほかない。
そして何より恐ろしいのが、ストリーミング時のキャッシュまでもが違法化の対象になった場合だ。
3章で詳しく述べたが、十中八九、ストリーミングのキャッシュからのデータ保存が大衆化するだろう。こうなったら、文化庁や権利者側の顔は丸つぶれだ。出来レースで法改正しておいて、社会に混乱を来たしただけとなっては最早引き返せないだろう。自分達が正しかったことを認めさせるために、さらに法で規制しようとすれば、ストリーミングにまで手を広げてくることはほぼ確実。

①から②への移行に関しては、何も法改正だけとは限らない。というのも、キャッシュは合法ということを条文に明記せず曖昧さが残った場合、事実上②と取れる判例が出てしまう可能性もある。そうなると、更なる法改正を待たずに、違法サイトからのストリーミング時のキャッシュのダウンロードすらも、事実上違法化となる可能性も在る。
ネットユーザーから考えればこれはありえないことだ。ストリーミングのキャッシュなんてURLを踏んだら即落ちてくる。URLなんてトップページとは限らないのだから、うかつにリンクも踏めなくなる。運が悪ければ即違法だ。
RIAAの件でも説明したように、”情を知って”ようするに、悪意の元やったかなんて、法廷でしか主張する場がないのだから、例え立証責任が権利者にあったところで、ユーザー保護になどなっていない。無実の人間でさえ、何年もかかるかもしれないのだ。
そもそも家庭内で一人で行った行為で、善意悪意の立証などどうやるというのだ? 判断しようのないものを判断しようとするならば、恣意的な判決を警戒せざるを得ない。
このように、ユーザーの安全など皆無なのだ。

これだけでも批判するには十分な材料だが、ストリーミング違法化した時の問題はまだまだある。ストリーミング時のキャッシュのダウンロードまで違法化するということは、②の状態になるということだが、これには非常に大きな問題がある。
皆に問うが、動画や音楽で、プログレッシブ・ダウンロードかストリーミングかなど見分けがつく人はどれくらいいるだろうか? ちなみに私もわからない。他にもそのような人たちはたくさんいるだろう。
ようするに、一般的感覚で行くと、どちらもまったく同じ行為にすぎないのだ。
片方違法片方合法

その”まったく同じ行為”の片方が違法で、もう片方が合法、となるわけだが……すでにこれは法律として破綻しているとしか言いようがない。
こんなのはあってはならない法律だ。しかし、3章で述べたように、ダウンロード違法化は①では効果がないどころが逆効果なので、文化庁・権利者側がさらに踏み込んでくることは容易に想像が尽く。そして来るべくして②が来るのだ
③に行けばもはや犯罪国家だ。①でさえもそうだが、ネットユーザー全員が潜在的犯罪者になりかねない。毎日数万件の犯罪行為。誰にでも適当に訴訟を吹っかければ金を取れる国の完成だ。
国民も法律を守ろうなどと思わなくなるだろう。法律というのは、大部分が白だからこそ、グレーや黒を取り締まれるのだ。大部分が白だからこそ、グレーや黒は悪いことだ、と思えるのだ。グレーや黒が当たり前になれば、それはすでに法じゃない。法の支配が危うくなれば国家として立ち行かなくなるのだ。何でも規制をきつくすれば思い通りになっていく、と思ったら大間違いだ。

このようにダウンロード違法化、というのは、一歩踏み込めば底なし沼だ。①でストップなどまずないだろう。確実に行くところまで行くし、その先にあるのは破滅だ。なんとしても、①の段階で阻止しなければいけないことを理解してもらえただろうか? 4章はこの危機感を持ってもらうために書いた。

ちなみに、ニコニコが見れなくなる、というラインは、おそらくストリーミングのキャッシュも違法対象になる②だ。経団連の主張する”違法録画録音物や違法サイト以外の著作権侵害品への対象拡大”の2つの用件を満たすとほぼ確実だろう。サムネで明らかなもの以外、権利を侵害している動画かどうかなんて開けてみるまで分かるはずもないから、結局どれも開けなくなり、見れなくなっていくのだ。

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ダウンロード違法化 絶対阻止 3章


3章 ダウンロード違法化は違法サイトからのダウンロードを後押しする
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タイトルの意味がよくわからないだろうが、この章を読めば分かる。
ファイル共有ソフト(P2Pとか)については、違法化によってダウンロードが減少する可能性も考えられるが、(それによって売上げが増えるかは疑問だし、海外であるような社会へのダメージを確実に伴うだろうが……。)ブラウザ上での著作権侵害ファイルのダウンロードに関しては、ダウンロード違法化によって、よりいっそう増えるのではないか、と予想できる。
それは言いすぎだろ、と思う人も多いだろうが、この章では、その点について考えてもらいたい。

知っている人もいるだろうが、ストリーミングには2種類ある。プログレッシブ・ダウンロード(擬似ストリーミング)とストリーミングだ。
ちなみに、ニコニコやようつべは、前者のタイプだ。こちらはキャッシュが残るタイプで、後者はキャッシュが残らないタイプだ。これはこの章の話の基礎なので覚えておいて欲しい。
そしてもう一つ。プログレッシブ・ダウンロードの場合、キャッシュが一時ファイルとしてブラウザに残るが、それを動画や音楽ファイルとして保存することが可能(flvなどで)、ということを確認しておいて欲しい。やっている人は少数派だろうが、できることはできる。キャッシュは立派なファイルなのだ。
ダウンロード違法化の適用範囲

今回の法改正では、図でいうと①で進めようとしているようだ。図の真ん中のストリーミングで残るキャッシュは、違法ダウンロードには含まない、ということだ。
(私的録音録画小委員会より(「ニコニコ動画」「YouTube」などでのストリーミング視聴は含まない))
それでは、①のダウンロード違法化をした場合どうなるだろうか。
ここからは、特に断りがない限り、ストリーミングとはプログレッシブ・ダウンロード(擬似ストリーミング)を指す。キャッシュが溜まるのはこちらだけなので文脈でわかるはず。

今はデータを自分のPCに保存しようとすれば、普通にダウンロードする人が多い。それは合法サイト・違法サイト両方だろう。しかし、ダウンロードのみ違法化された場合、相対的にダウンロード自体の危険性が高まることになる。悪意のある人ない人両方だ。ダウンロードという行為自体が、無意識的に犯罪を犯すリスクを抱えることになるのだから、当然ダウンロードを極力避けるようになる。合法サイトからでさえも、データをストリーミングのキャッシュから保存できるのなら、誰だってそっちの方がいい、と思うようになるのだ。ストリーミングのキャッシュに関しては完全に白なのだから。(前提が①なので)
こうなると、次のようなことが確実に起こる。
結構面白い現象だと思うので、じっくり想像してみて欲しい。

・ダウンロードツールを使っていた人たちが、法改正後、ストリーミングのキャッシュから保存するようになる。(合法なもの、違法なもの含め)
           ↓ニーズが発生してくると
・ストリーミングのキャッシュから、誰でも簡単に保存・変換できるフリーソフトが流行る。(新しいソフトが出来る可能性もある)
           ↓
・わざわざリスクを犯すダウンロードがバカらしくなる(悪意のない人も)合法ダウンロードもリスクと感じる。
           ↓
・ダウンロード専用サイト(合法サイトも含む)が衰退し、ストリーミングサービス(違法サイト含む)が増加する。
   ↓                    ↑ あとは連鎖
・ストリーミングのキャッシュから保存する行為が、大衆化・日常化していく。(違法なもの含む)
このように、今でこそ認知度が低い行為も、徐々に普通になっていくのだ。

理解できただろうか? 出来なければ読み直し推奨。
しかし、これだけでは、キャッシュからの保存が増える理由にはなっても、今まで以上にダウンロードが増える理由にはならない。そこで……
次に、心理的な変化も具体的にイメージしてみて欲しい。順を追って想像してみると、ダウンロード違法化した場合に、キャッシュからの保存が大衆化することにも頷けるはずだ。
大衆化、とは今のダウンロードを凌駕する規模を言っている。
イメージスタート
ニコニコから著作権侵害している動画・音楽をダウンロードしたことない人もいるだろう。
それはなぜか? 
やり方が分からないから? 
そんなのは本気でやろうとすれば、ググれば一発で簡単に分かることだ。おそらく倫理的に抵抗があるからダウンロードしていない、という人がほとんどなのではないか。
そういう人たちに問いたい。もし
”欲しい動画のキャッシュがすでにあなたのPC内部にありますよ。あとはflvに変換するだけで手に入りますよ”
と言われたらどう思うだろうか。
しかも、それが2,3回のクリックでできるようになっていたとすれば。
法改正により、ストリーミングのキャッシュに関しては、白というお墨付きがあるとするならば。
おそらく、法改正前のダウンロードと比べ、格段に心理的な抵抗が弱まっているはずだ。ダウンロードは積極的行動をしなければ出来ないが、ストリーミングは開いているだけで自動的にキャッシュが溜まるので抵抗がほとんどなくなっているのだ。
そして、自己のPCの内部に合法的に入ってきてしまったものをどうしようが、それは自由なのだ。
実際、このようなことは今でもできるが、ストリーミングのキャッシュから保存、というのはやり方を調べにくいし、どのソフトを使っていいのかもわかりにくい。
ダウンロードもストリーミングも法的に同じ扱いをされている現在においては、たまたまダウンロードが一般的になっているので、ストリーミングからの保存自体ほとんど聞く機会もないからだ。
しかし、これは法改正されると一気に逆転するだろう。
ストリーミングのキャッシュからの保存が一般化するのだ。
キャッシュ自体は自動的にダウンロードされるのだから、いいフリーソフトが流行って、それに慣れてしまえば、そっちの方が簡単にすばやくできるはずだ。すでに、キャッシュを溜める容量を拡張するようなソフトもあるので、そういったものが広く認知されていくだろう。
動画を見た直後に、これ欲しい、と思えばすでにPC内部にあるキャッシュを保存するだけ。このように、心理的抵抗の少ない手段を一般化させてしまうことで、今までそういうことをしなかった人たちまで相当数流れ込んでくるだろう。
さらに今回は、ダウンは違法だけど、キャッシュは合法、という法改正をすることで、ストリーミングのキャッシュからの保存をより正当化してしまうのだ。
今までは、たとえ合法でも、声を大にして”違法サイトからのダウンロードは合法だからガンガンいこうぜ”という人は少なかった。しかし、これからは”違法サイトからでも、ストリーミングのキャッシュからの保存ならOKだぜ”となるだろう。
このようにストリーミングを通して、実質的なダウンロードが今以上に行われるようになるのは自然なことだ。もちろん、著作権侵害ファイルも含めてだ。
※ストリーミングのキャッシュまで違法の対象になった場合にどうなるか、は次の章で述べる。
3章のタイトルの意味、そしてそのメカニズムは理解できただろうか? ”それはさすがに言いすぎ”と思ってた人でも、ある程度は納得してくれたことと思う。

「そうなってくると、キャッシュを残させないために、プログレッシブ・ダウンロードのサイトが減り、図でいう右側のストリーミングが増えるのでは?」 と思う人もいるかもしれない。
確かにこちらはキャッシュからの保存はおそらくできないだろう。(できるのかもしれないが知らない)しかし、このタイプはサービス提供側に高額な費用がかかるようなので、そこまで急増するということは考えにくいだろう。
今は、右のストリーミングからはキャッシュの保存ができないとしても、そのうちキャッシュをコピーしながら保存してくれるフリーソフトでも出てくるかもしれない。これなら②までいっても合法だ。
そもそも、動画・音声キャプチャという方法もいざとなったらあるわけだから、2章でも指摘したように違法アップロードを減らさない限り根本的解決になどなりはしないのだ。

※この章は、納得できなかった人も多かったようなので、補足。
まず、ダウンロード違法化になった場合に、確実に起こるだろう現象だけ確認して欲しい。

・ストリーミングのキャッシュから保存する人が増える。
・ストリーミングサービスへのニーズが高まる。
・今以上に、キャッシュからの保存、という手段が知れ渡ることになる。
・キャッシュ経由の方が、通常のダウンロードよりも心理的抵抗が少ない。個人差はあれども、全体で見れば確実。
・P2Pでダウンロードしていた層が、ストリーミングのキャッシュから保存するようになってくる。容量の比較的小さいものは特に。

納得できなかった人は、ここで挙げた確実に起こるだろうことを踏まえた上で、もう一度3章を読んでみて欲しい。どれも自然に予想しうる範囲内のことだということがわかるはず。
仮に、着うたの違法アップロードがストリーミング形式で行われるようになってきた場合どうなるか……とかも考えると面白いかも。


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