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白か黒かでしか考えられない……


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白か黒かでしか物事を考えられないような人間が大量にいるのは、社会問題とも言えるでしょう。
わざとか知りませんが、私の主張を必要以上に極端に捉え、極論のレッテルを貼ることしか出来ない人達が結構いました。

例えば、『地方格差はあって当たり前』と言って、地方の人は何から何まで切り捨てられて当然と思ってしまっている人。
私は、地方の人にも手の届くネット配信のアニメを増やそうと言っているのに、それを『格差はあって当たり前』の一言でバカにしてしまう。
格差はあって当然ですが、それは格差是正の努力をしなくていい、ということではありません。
それに、たとえネット配信のみのアニメを増やした所で、それでもなお都会の人の方が圧倒的に優位でしょう。都会の方が不便になる要素は一切ありません。

物価・家賃は都会の方が高い、などと言って地方切捨てを当然と思っている人にも同じことが言えます。格差の程度の問題に触れなくていい理由にはなりません。
さらには、そんなことを言い出したら地方は所得も低い、とも言えるのです。
この件に限らず、”格差はあって当たり前”と言えば、どんな格差も許されると思っている人達があまりにも多いです。白黒でしか思考できない典型的な例です。

他にも白か黒かでしか考えられない例は多々あります。
私はテレビ局・広告代理店の中間搾取を批判しました。
これを受けて、”テレビ局や広告代理店がお金を稼ぐこと自体を批判している”かのように解釈してしまっている人達がかなりいました。極論として捉えてしまうのです。
テレビ局や広告代理店が、通常の競争の元、社会的付加価値の高い仕事をし、その分高給を得ているのなら、私は批判してませんし、このような解釈は本文中から十分可能なはずです。
3章に『……搾取と呼んでいるのはこのためだ』と書いたのも、そのような誤解を防ぐためです。
流通・広告のような、直接制作に関わらない人たちの取り分というのは、ほとんどの商品にあって当然ですし、実際その人たちの働きが無ければ成り立たないものも多いのです。
今問題にしているのは、制作者側の取り分が少なすぎることであって、制作者以外の人もお金を稼いでいることではありません。

また、私は『深夜アニメのいくつかの作品をネット配信のみに……』という主張をしているに過ぎないのに、『100万~世帯が同時に見たらトラフィックが……』云々と批判する人たちもいました。
深夜アニメの一部がネットに流れた所で、トラフィックの限界を感じるとは思えません。そもそも、テレビと違い同時に視聴するわけではないでしょう。
以前、ニコニコ動画でくじらというアニメがやっていたのですが、あの時は30分しか配信されないためにアクセスが集中しすぎて、とても見れるものではありませんでした。(重すぎて)
ですが1週間は見れるようにするなどすれば、視聴者は分散します。

トラフィックの問題は、長い目で見れば手を打つべき問題だと思いますが、一部の深夜アニメのネット配信すら出来ないほど切迫したものではないでしょう。
テレビで見てる人達がアニメを見れなくなる、と批判する人達もいました。しかし、すべてネット配信のみにするわけじゃないので、これもありえません。
このような批判をしていた人たちもまた、白黒でものを捉えているのでしょう。

他にも色々あったのですが、すべてに答えるわけにもいきませんのでこの辺にしておきます。
2極的な思考がまかり通ってしまっていることは、以前から問題だと思っていたことなので、それについてはまた取り上げることがあるかもしれません。


反論について①
反論について②-PC持ってない人は?
反論について③-ニコニコじゃなくてもいいのでは?



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反論について③-ニコニコじゃなくてもいいのでは?


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ネット配信はわかったが、何もニコニコである必要はないのでは?
という人もいるでしょう。
しかし、会員数に関わらずGYAOよりはいいでしょうし、you tubeと比べてさえも、深夜アニメのターゲット層の住人であればニコニコのほうが多いでしょう。
どうやら『ネット上ならどこにでもいけるから、どのサイトでも同じ。それなら会員制じゃないほうが人が入る』という考えの人が多いようです。
そういう考えだからこそ、自社サイト、マイナーサイトで配信している所が出てくるのだと思います。
しかし、こういうところで配信しても、再生数は全然伸びないでしょう。

ネットユーザーというのは、自分がよく行く動画サイト以外には足が重い人が多いようです。
皆さんは違いますか?
そういう意味合いで、先ほど『ターゲット層の住人』という表現を使いました。住人が少ないのであれば、いくら誰でも入れるようつべでも、結果としてニコニコより視聴者数が下がるのです。
※ここでいう住人とは、ニートや一部のヘビーユーザーを指すものではない。
深夜アニメの配信であればニコニコが最もいいと思った理由はそういうところにあります。
もともと深夜アニメのターゲット層が日本一多いはずなので、人を誘致する広告戦略がそこまで必要ないのです。

深夜アニメのターゲット層がニコニコに一番多い、というのは間違いないのでは? 
アニメの再生数は、明らかにニコニコが一番多いです。
(ニコニコ >>>> 某海外動画サイト ≒ ようつべ) 
ざっと見た感じ圧倒的です。アニメにも寄ると思いますが……。
詳しく調査した人がいれば情報をいただけるとうれしいです。

放送数時間後にようつべにアップされて8時間たったtrue tears最終話が、再生数200くらいでした。13時間後で650くらい。……こんなことニコニコではありえません。万は絶対行っています。
さらにこの時、ニコニコではtrue tearsが何度も削除されてて、探している人は多かったはずなのに、それでもようつべの再生数はたいして伸びてません
このことから推測するに、見たいアニメのあるサイトに行くというより、自分がよく行くサイトにあるアニメを見るという人が多いのでしょう
(ずっと見れない状態が続けば移動し始めるでしょうが)
であれば、もともとターゲット層の多いサイトで配信しないと見てもらえないということです
独自に作った自社サイトでは、わざわざ見に来てくれる人は少ないでしょう。
(よほど地位を築き上げたアニメなら問題ないでしょうが、そういうアニメでさえ深夜アニメ系ならニコニコの方が有利。)
他にも、2ヶ月間残っている”君ある”の第1話が再生数4万ちょっと。これもニコニコではありえません。

少し話は変わりますが、私は自分の動画をアップするたびに、ようつべに上げた方がたくさんの人に見てもらえるのに、と批判されます。
しかし、毎回誰かが転載しているようですが、再生数を見ても1000にも届いてません。
というか、やるまでもなく、そうなるだろうと思っていたからこそ、ニコニコにしか上げていないわけですが……。
この件はアニメ配信とは直接関係ありませんが、『誰でも入れるようつべだから、たくさんの人に見てもらえる』わけではないことがよくわかる例です。
ようつべの方が伸びる動画もあるでしょうが、それはものによるでしょう。住人の層で見られやすい動画も違うのです。
そして、再生数から分かるように、深夜アニメは間違いなくニコニコの方が強いのです。

ニコニコユーザーは分かるでしょうが、ニコニコなら広告することなしに見てもらえるというメリットもあるのです。ニコニコに今期新作アニメが上がり始めれば、ニコニコ内のほとんどのアニメファンが勝手に気付きますから。

他に、たいした広告なしにニコニコ以上たくさんの人に見てもらえるステージがあるでしょうか? 
あるのなら、そこでもいいかもしれません。

ネットのみの配信であるなら、住人の層を見誤ると大失敗すると思います。私は決してニコニコ贔屓で言っているわけではないのです。むしろ個人的要望だけで言うなら、海外の某動画サイトで100Mとかで上げてくれた方がいいです。


アカウント持ってない人はどうするんだ、という人もいました。
ニコニコアカウント持ってない人でも、見たい人は取るでしょう。
このことを”ニコニコユーザー以外の切捨て”と言って批判する人達は、地方切捨てをどう思っているのでしょうか? 
地方の人は、現状ではどうしようもありませんが、アカウントのない人は取得すれば済む話です。
PCない層については前回述べたとおりです。
よって、ニコニコユーザー以外切捨て、という風にはならないのです。
チャンスを平等にするという意味では地方切捨てより全然公平と思いませんか?
しかし、ニコニコ以上に深夜アニメの視聴者数が見込めて、かつ、登録の必要ないサイトがあるのなら、そこでいいと思います

たくさんの人に見てもらうこと。
切り捨てられる人を減らすこと。
テレビ依存を解消すること。


これらをバランス良く考えた結果が動画の終章の内容なので、”極論だ””自分がニコニコで見たいだけ”などと批判していた人達は、前回のブログの内容本文を読み直してみてください。


反論について①
反論について②-PC持ってない人は?
白か黒かでしか考えられない……


反論について②-PC持ってない人は?


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パソコン持って無い人もいるじゃないか。そういう人から機会を奪うことになるのでは? 
という人が多かったですね。
子供達がアニメに触れる機会が減れば将来のアニメ衰退に繋がるという意見もありました。

今問題になっているのは、地方の人はゴールデンのアニメ以外は、いきなりお金を出すか、違法アップされたもので見るかしか選択肢がないことにあります。
(一部無料合法配信もあるでしょうが)
私は何もすべての深夜アニメをネット配信のみにしろとは言っていませんし、そもそもゴールデンのものに関してはテレビ放送を止めろとは一言も言っていません。

仮にPCを持っていなくても、もともと地方の人は見れなかったのですからマイナスはありません。
メリットも無いように見えますが、「引っ越せ」「気になるアニメは内容分からずともいちいちDVD買え」という横暴な意見よりは、PCを一度買う方がハードルが低いのです。
ネットでアニメが無料配信される時代になってくればなおさらです。アニメ好きならPC持つ、という概念が成り立つようになるからです。
引っ越せ、よりも全然現実的ではないでしょうか。

そして、もともとPC持っている地方民にとっては、言うまでも無くメリットになります。

確かにその分、都会のPCを持っていない人たちの選択肢が減ります。
しかし、都会にはテレビで見ていたけどPCも持っている人もたくさんいること、多数の地方民のメリットもあること、などを考えるとネット配信を始めることは不公平感の是正に繋がります。
テレビでアニメを見ていた、又は録画をしていた都会の人達が圧倒的に恵まれていたわけですから、その選択肢の一部が地方でも視聴可能なネット配信になる、ということです。

もしここで、”地方民は何も見れなくて当たり前、都会ではテレビで何でも見れて当たり前”と本気で思っているのなら、その横暴な考えには反対せざるを得ません。
選択肢の一部を地方民にも分け与える手段になる、と言っているに過ぎないわけですから。
「アニメをただで見たいだけの地方民乙。いきなりDVD買え」という意見が結構支持されてしまっているようなので、このような意見を言う人は、都会のPC持ってない人に対しても同じことを言えばいいのではないでしょうか。
そもそも、一部アニメをネット配信のみにしたところで、なお都会のテレビで見れるアニメはたくさんあるわけですから、PCない層の切捨てになることはありません。
地方のPCない層は、先ほど言っているように、もともと見れてないので切り捨ても何もありません。
私の言っていることは、PC持ってない人に理不尽な不利益をもたらすものではないのです。
地方の理不尽なまでの不自由さこそ改善すべきでしょう。


ここで、『それならテレビ放送を止める必要はないじゃないか』と思う人もいるでしょう。
確かに視聴者側の視点だけで考えればその通りです。両方やった方がいいに決まってます。
ただ、この動画で主題としていることはあくまで、制作者にも利益を、ということです。そのためには中間搾取を無くすのがもっとも効率がいいのです。

テレビ放送せずにネット配信のみにするのには、他にもメリットがあります。
それは、制作者側の交渉力の増大です。というか、全部動画・ブログに書いてあることなんですが……
今まで、言い値で支払うような関係にある理由として、選択肢の狭さがあります。テレビ局に依存せざるをえなかったことです。
もし、ネットのみでもビジネスとして成り立つ例が多数出てくれば、何もテレビに依存する必要が無くなります。
(涼宮ハルヒの憂鬱のアメリカでの成功のような例が日本でも出れば)
『深夜の癖に放送枠そんなに高いの? じゃあ、ネットにしようかな……』
という交渉が出来るようになるわけです。
通常の競争原理はこのように、他の選択肢があることで、自己に有利な条件を引き出しているわけですから、アニメ業界もテレビ依存症を脱するべきなのです。
(広告代理店が主導してるケースも減らすべき)
そのためには、先ほど言ったように、ネットのみでの成功例を多数作る必要があるのです。

動画・ブログにも書いてあるのですが、私はテレビと100%手を切れと言っているわけではありません。選択肢を広げるべきと言っているだけです。
選択肢が広がれば、テレビ局に有利な条件ばかりの現状が改善されるのです。

ネット配信のみという新しいビジネスのリスクばかりを挙げる人が多かったですが、それ以上にテレビ放送に依存せざるを得ない現状こそがリスクなのです。
その結果が今の悲惨な労働環境なのではないでしょうか。
人は誰しも現状をスタンダードと考えがちです。
新しいことこそがリスクと考えやすいです。
しかし、本当にそうでしょうか。テレビ依存というリスクを常に負ってきた結果、悲惨な現状を招いたとは思いませんか?


また、動画ではたくさんの人が見るため敢えて具体的には言いませんでしたが、海外動画サイトへのユーザーの流出を防げるという狙いもあります。
海外の某動画サイトではほとんどのアニメが全話見れる状態になっており、ニコニコ同様簡単にダウンロードできます。(ツール>インターネットオプションから)

一話あたり100M程度の品質で上がっているため、ここで落とした人がDVDを買わなくなる可能性は当然ニコニコより高いわけです。
これをニコニコ配信のみにすると、録画からの流出が防げるため、たとえ転載されても40M程度の品質になるわけです。
また、今のように削除が早くニコニコ内でアニメが見にくい状況が続くと、この動画サイトの存在が有名になる可能性が高くなり、海外サイトへのユーザーの流出が起こります。こうなると手が付けられません。
(動画でも簡単に触れてることです)
今まで見れてたものが見れなくなったなら、次に見れる場所を探し出す人が増えますので……。

ネットでのアニメ視聴者の大多数はニコニコユーザーである以上、この人たちにはなんとしても手綱の握れる国内サイトで満足してもらうのが、権利者の利益に繋がるのではないでしょうか。

反論について①
反論について③-ニコニコじゃなくてもいいのでは?
白か黒かでしか考えられない……

反論について①


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今回この動画をアップするにあたって一番迷ったのは、反対意見が多数出るような内容でいいのか、ということです。
反対意見が多数出る理由としては、色々あるかもしれませんが、直接的に言えるものが一つあります。(荒らし・VIPPERはおいといて)
それは録画層の反発なのです。
(テレビ放送をやめ、ネット配信のみ、という内容に対し)

パチスロ中毒撲滅動画のときは、パチンコ・パチスロを打っている人達がアンチ化するのは想像つきやすいと思います。
ダウンロード違法化の動画のときは、荒らしは当然いましたが、反対派は再生数の割には少数でした。これは、ネットユーザーには内容的に理解が得られやすいものだったことが理由だと思います。
しかし、今回の動画は反対派が必然的に多くなるものだったのです。
それはアニメファンの多数派である、録画層を敵に回す内容だったからです。
※録画層がニコニコ内にもたくさんいることは、終章で述べています。
この点は絶対指摘されるだろうと思っていたのですが、意外に誰も言ってきませんでした。

『この動画のマイリスト登録している奴は、ニコニコでただでアニメ見たいだけの奴ばかりだからな』
という意見がありました。
”ばかり”ということはないにしても、そういう人達が多数含まれることは否定できない事実だと思います。
しかし同時に、反対していた人達の中には、
録画により、ただで高品質のデータを入手したかっただけの人”
が多数含まれているのも事実です。
高画質・高音質のテレビ放送で、ただで見たいだけの人も当然いたでしょう。

反対ありきで反対している人が多いのはそのためと考えられます。反対ありきの反対とは、ブログのコメント欄を見れば分かるように、明らかに論点をそらして非難したり、勝手に拡大解釈したりして反論している人のことです。
(真剣に考えて反論・同意してくれている人もいるのも事実です)

反対が多く出ることは分かっていても、やはりテレビ局・広告代理店の中間搾取は決して許していいものではありませんし、制作者側の取り分を増やす対策も考えないことにはアニメの衰退にも繋がると思い、皆さんに問題提起をしたくてこの動画をアップしました。

私の意見が極論だという人が多かったですが、極論として拡大解釈した人が多かっただけであり、内容自体は普通のことを書いているに過ぎません。
そのことについては、続いて書いていきたいと思います。

反論について②-PC持ってない人は?
反論について③-ニコニコじゃなくてもいいのでは?
白か黒かでしか考えられない……





終章(後半) アニメDVD販売戦略


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・ニコニコ配信すれば、下請け制作会社も儲かる
1章では
①アニメ本数が多すぎる
②資金力がないと著作権もない
③テレビ局・広告代理店がお金取りすぎ

の3つがアニメ制作会社が儲からない理由と述べた。
他にも、DVD販売に最も悪影響を与えているのは”録画”であることも述べた。
ニコニコで配信するようにすれば、これらすべて解決できる。

まず録画に関してはできなくなる。高画質・高音質のものがなくなるのだ。
そして③も、テレビ放送よりはニコニコでの配信の方がまず安いだろうし、そうなると広告代理店も一緒に安くなる。コストダウンは確実だろう。
②については、絶対的な必要投資額が下がれば、少ない資金でも著作権がもてるし、配当も出資額の割には大きくなる。(製作委員会方式の場合)
よって、下請け制作会社の発言力向上やモチベーション向上にも繋がるし、長期的な収入も見込めるようになってくる。売れれば売れるほど儲かるのだから。
そして①。コストダウンにより、資本への依存度が下がれば、製作委員会方式は資金調達の手法としての色合いが薄くなり、純粋な相互協力の手段に近づく。
もともと出資者のリスク分散効果として製作委員会方式を用いたことが、アニメの量産化を招いたのだから、資本面の力が弱まれば一つ一つのアニメに力を入れる環境が作りやすくなり、アニメ本数が多すぎるという根本的な問題も解決に向うはず。同時にクオリティの向上も期待できるかもしれない。
さらには地方格差まで減らせるのだから、いいこと尽くめだ。

資金面でのハードルが下がれば逆にアニメ増えるのでは、と思うかもしれないが、そのような資金が先行して物事を考える環境を改善するために、製作者側の発言力を強める必要がある、ということ。
出資者への依存度が高いからこそ、無茶な要求を受け入れざるを得なくなり、結果量産型になってきた。
資本面で参入がしやすくなっても、創る側が主導できるようになってくれば、量産には繋がらない。

制作会社にも、”元請け””下請け”などあり一概には言えないが、アニメ制作者側の人間であればニコニコ配信のメリットは大きい。
テレビ以外の選択肢ができることで、今後のテレビ局との交渉力が増すのだ。足元を見られなくて済むようになる
いつまでもテレビ局や広告代理店に甘い汁を吸わせる必要はない。自分達が主導して利益も下請けまで行き渡る仕組みを作ればいいのだ。

わけのわからないマイナーサイトや、自社のサイトで配信したりしても気づく人は少ないが、無条件でアニオタが集まってくれるニコニコであれば口コミで勝手に広まる
最初は無理でも、新規アニメはニコニコに行けば何でも見れる、という風に徐々にしていけば広告費もグッと押さえられる。

・大至急、ニコニコ配信
しかし! このようなニコニコ配信に切り替えるのであれば、早くしなければいけない。大至急だ。
なぜかというと、最近アニメの削除が早くなってるからだ。はっきり言ってこれで利益があるのはテレビ局側だけ。
製作者側の人の中にも、削除が早くなったことを喜んでる人もいるかもしれないが、とんでもない。気分の問題だけであり、実利はまったくない

もし、アニオタが海外の動画サイトに散ったらこれからどうなるのだ。ニコニコにたくさんいるからこそ、ニコニコで合法配信するだけで、自然と違法アップロードは減少するし、広告費も大幅に節約できるのだ。
結局、制作会社のネット事業展開のハードルが上がるだけであり、テレビ局の思う壺である。

また、短期的に見ても、ニコニコで削除が早くなれば、どうしても見たい人は録画し始めるので、これはDVD販売の障害になる。

ダウンロードからの保存を回避して、録画を増やすのでは、まさに本末転倒。

せっかく”ニコニコで1週間くらい見れるのであれば録画は必要ないな。後で見よう”と思ってた人もいたのに。
とにかく、ニコニコとの提携を急ぐことがアニメ制作関係者のメリットに繋がることは間違いない。
その行動はアニオタのテレビ離れを加速させることに繋がり、あなたたちの選択肢をいっそう広げるのだから。
テレビ支配から卒業できるのだ。
アニメ制作関係者は、この動画の再生数やマイリスト登録数を見て、やるべきことをすばやく見極めて欲しい。

ネット配信のみだとアングラ化するのでは、と不安に思うかもしれないが、やり方次第だ。
これからやることは革命なのだ。複数の会社が協力して、何作品か同時にニコニコのみの配信にし、その中に有名作品の2期以降のもの(らき☆すたとか)を含めれば、アングラ化というイメージは払拭できる。
これからはそういう時代なのか、と思わせることができる。
マイナー作品の単体のみでネット配信にすると、確実にアングラのレッテルを張られるので注意して欲しい。
※ニコニコで公式配信するのであれば、公式カテゴリのみに入れる、という愚かなことはやめた方がいい。アニメカテゴリの方が圧倒的に住人が多い。


・最後に
2,3章で書いたようなテレビ局の腐りきった実態は全員が知らなければいけない。でなければ、いつまでも搾取され続けるだろう。
4章で書いたように、広告代理店は一業種一社制で制限しなければいけない。
仮にアニメがネット進出しても、ネット界での広告代理店大手も電通や博報堂などの傘下なのだ。テレビよりは安くなるとはいっても、交渉力で不利なのはどこに行っても変わらない。制度を変えなければいつまでもこのままだ。
アニメ制作関係者は感情論でファンばかりを敵視してはいけない。著作権侵害はむかつくだろうが、実害はいまのところない。
しかし、テレビ局や広告代理店による搾取は誰が見ても明らかで、しかも巨額だ。打つべき手を誤ると業界が瀕死の状態になるだろう。

そして、ユーザー諸君。この動画で述べてきたような、今まで知られていなかったこと、議論すべきなのにされてなかったこと。これらは一人一人が率先して広めていくしかないのだ。

前作のDL違法化について2chでは、『俺達一人一人が動いたからって何も変わらないじゃん』という悲観的な意見もあったが、それではテレビ局の思う壺だ。
クールな傍観者を気取ってかっこいいと思っていいのは中学生まで。

考えてもみて欲しい。テレビ・新聞の情報にばかり依存している層の人たちは、マスコミの報道次第でイメージが大体決まってきてしまう。郵政民営化や一業種一社制、動画サイトのイメージのようにだ。

それに対し、ネットユーザーは全員に共通の情報源というものがほとんどない
そのため、ダウンロード違法化、人権擁護法案や児童ポルノ単純所持違法化のように、ネットユーザーなら誰もが知るべき情報ですら知らない人がたくさんいるのだ。
民放はネットに有利になるような情報はほとんど報道しないし、ネットユーザー全体に対する情報発信手段もないのだから、ユーザーが口コミで広げるしかない。
それなのに、そこで『そんなことやっても無駄』などと、何もしないのでは、結局マスコミの思うが侭にしかならないのだ。

情報を支配している側は、2,3,4章のように、何をやっても許されてしまい、2chやニコニコは”悪”で終わってしまうのだ。
自分の出来る範囲でいい。アニメに限らず、テレビ支配からの開放に向けて努力してみて欲しい。
※具体的にはコメント蘭参照(動画の)

【マイリス3万で】テレビ局支配からのアニメ開放  完
乙かれさまでした

言うまでもありませんが、”引用”も”動画・ブログへのリンク”も自由です。確認を取る必要もありません。
前作”ダウンロード違法化 絶対阻止”では、情報を信じてくれない人もいたので、そういう人は自分で調べてみて下さい。参照にしたサイトを大量にブログに張ってあります。


[参照サイト]
DVDが売れない時代のアニメビジネス GDHに聞く
著作権侵害が海外での戦略の足かせになっている、というのは違う。涼宮ハルヒの憂鬱のケースはプロモーション効果となっている。
ハルヒDVD 米国で6万セット販売 YouTubeも貢献?
アニメは“量産化”の罠にはまった(NBonline)
海外で稼げなくなってきた本当の理由は……
アニメ制作会社はどう“儲ける”べきか~プロダクションI.G 石川光久社長インタビュー
アニメは長期展開しないと中々買ってくれないのでは?
視聴率から視聴世帯数の推定



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